実家の片づけ

村橋りえ

東京品川区在住の整理収納アドバイザー
GLAN 暮らしと職場の整理収納の村橋りえです。
ご覧いただき、ありがとうございます。

前例のない10連休の7日間を使って、息子と二人 九州の実家に帰省してきました。
そして帰省するたびに「片づけたい~」と思っているのですが、
今日はその「実家の片づけ」について 私の体験を踏まえて
考えてみました。

私の「実家片づけの失敗」

うちの実家は3LDK 2階建ての一軒家、築40年超。
母親は60過ぎまでずっと働いて
そしてほとんどの家事をこなしていました。
そんな母が「頑張って働いて買ったモノ」が
実家のあちこちにあります。


床の間にモノがいっぱいの実家

整理収納アドバイザー資格の勉強をしていた頃、
「使わないものは手放さないと!」と、私の答えは一択のみ。
母のモノを「これは使ってないから捨てよう!」
と言って、かなり険悪なムードになってしまいました。

そう、親世代に「捨てて」はNGなのです。

実感した親の変化

神棚や仏壇が埃だらけだったり
テーブルの上が雑然としていたり
とにかく掃除が行き届いていないことに
初めて気付いたときはとてもショックでした。

しかしそれは、肩があがらなくなったりして
今まで届いてた場所に手が届かなくなったり
視力が低下して、埃が見えにくくなったり
しているから。

加えて、40年以上前に建てられた実家は
吊戸棚がとても高い位置にあったり
押し入れの間口が狭く、
幅が広くなった最近の敷布団が
少し横にしなければ入らなかったり。

親もモノも変化しますが、収納はリフォームしない限り
変化しませんものね。

親が片づけてくれるために私が取り組んだ事

今回は実家の片づけではなく「お掃除」をしました。
母が届かないと言っていた「神棚」や「冷蔵庫の上」
の埃をとり、
広い実家全体に掃除機をかけ。

そして、母が大切にしているバックを
一緒にお手入れしました。
・お気に入りのお店のお気に入りの店員さんが退社して
バックの手入れが滞っている事
・使い過ぎて日焼けしたバックを塗り直したい
と思っている事
などを聞きました。
そのバックは今回東京に持って帰り、
塗り直しをお願いする予定です。

実家の片づけを通じて

実家の片づけも、お客様のお宅の片づけも
理論は同じです。
しかし、家族であるからこそ
言葉が強くなり、もめ事が起こりがちですよね。

一気にモノを整理しようとせず、
持ち主である親のペースに合わせて
ゆっくり取り組んでいくことが必要だと感じました。

そのためには、まめに実家に足を運び
親とコミュニケーションをとること。

今回母から始めて「ちょっとずつ捨てなきゃね」
という言葉を聞くことができて、
少しホッとしました。

 

この記事を書いた人

村橋りえ

GLAN代表

片づけを通じた職場環境改善の専門家。
1995年津田塾大学卒業後、ヤマト運輸㈱入社。23年間の在籍中には総務・人事を中心とした管理業務やオフィスの5S(美化活動)を担当。2018年同社を退社。2019年起業し、整理収納サービスの提供を開始。記憶に残り次の行動につながるワーク主体のセミナーが好評。
長崎県島原市出身、一児の母。

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