パワーポイント資料(20分)の作り方と整理収納

村橋りえ

東京品川区在住の整理収納アドバイザー
GLAN(グラン)暮らしと職場の整理収納の村橋りえです。

パワポで説明するようになって15年。
今月20日の起業スクール説明会で卒業生として
お話しした時も、パワポ資料を作りましたので
20分話すためのパワポ資料の作り方をご紹介します。

 

  1. スライド枚数を見積もる
  2. ネタだし
  3. 1スライド1テーマで落とし込み
  4. スライドの順番を決める
  5. 話の練習をして、20分に収めるように微調整

1.スライド枚数を見積もる

会社員時代はせっかちなおじさま達にお話しすることが多く
1枚1分でしたが(笑)
独立してからは、1枚1分半で計算しています。
今回は、20分÷1分30秒=約14枚ですね。

2.ネタだし

お題(今回は起業スクールを卒業した体験談)を
全部書き出します。

【ネタの見つけ方】

  • 過去こっそり続けていた起業のためのブログ
  • 起業ノート
    を見返す

【ネタのメモリ方】

  • 移動中iPhoneにメモる
  • A5のメモ用紙に書く(iPhoneのメモもこれに落とし込む)

14枚以上になるまで、こうやってネタ出しを続けます。

3.1スライド1テーマで落とし込む 4.スライド順を決める

手書きのメモを、パワポに落とし込みます。
GLANのテーマカラー(水色とグレー)で
スライドマスターを作っています。←ここ時短ポイント

スライド順は、A5のメモを使って
ぶつぶつ喋りながら
流れを確認しながら決めます。
喋りにくいところは、流れが悪いところ。
そして、流れにどうしても乗らないスライドは
削除していきます。

5.話の練習をして20分に収める

どんなに見やすいスライドを作っても
スムーズに話せなければ、聞き手に内容は
伝わってきませんよね~。

私は話し言葉でシナリオを作り、
iPhoneに録音して時間内か確認。
移動中に録音を繰り返し聞きます。

パワポ資料の作り方って整理収納作業と似ている

1~5の作業って、普段お客様のお宅で行っている
整理収納作業と本当に似ています。

全部出す➡ 話のネタ出し
わける ➡ 話の流れを確認してスライド順決め
しまう ➡ 時間内に話せるように収める

そして話す内容は、聞いた方々が活用していきます。
そうなんです、自分のモノの片づけではなく
家族や同僚など第三者の片づけと同じ。
自分が使いやすいだけではダメで
聞いた人が使えるかどうかがポイント。

見た目がきれいなだけでは、使えない「収納」ですし
使えない「資料」になってしまいます。。。

20分間お話を聞いてくださった方からの
感想はまだいただいていませんが
少しでもお役に立てることが伝えられていたらいいな~。

この記事を書いた人

村橋りえ

GLAN代表

片づけコンサルタント/オフィスの5S専門家
1972年生れ、長崎県島原市出身。

1995年津田塾大学卒業後、ヤマト運輸㈱入社。23年間の在籍中には総務・人事を中心とした管理業務やオフィスの5S(美化活動)を担当。
2019年7月整理整頓でオフィスの生産性を向上させる「GLAN」開業。従業員20名~30名の小さな会社の5Sや事務作業効率改善のコンサルティングや、「オフィスの5Sセミナー」や「ファイリングセミナー」を行っている。モットーは小さな改革で大きな成果をあげること。
2014年に生まれた息子からの「ママお仕事頑張って」を励みに、日々お客様の悩みに寄り添っている。